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2017/06/02

<韓国文化>詩作で深める韓日交流

 在日コリアンと日本人の有志らで作る「時調の会」(趙末雄代表)がこのほど、詩集「時調(三行詩)」の第18集を発行した。「時調」とは、高麗時代に成立した韓国の伝統定型詩である。

 時調の会がスタートしたのは99年。最初は在日2世中心の「在日の時調(三行詩)の会」として、在日文化の底上げと韓日交流を目的にしていたが、日本人メンバーが次第に加わり、韓国からの寄稿者も増えたので、名前を「時調の会」と改めた。毎月発表会を開き、毎年詩集を発行。創作は1行20字前後で3行を一首とする。表記方法は韓国語、日本語、中国語や英語でもかまわない。


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