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2019/02/01

<韓国文化>トランスポジション考える映像作品上映

  • トランスポジション考える映像作品上映

    「キム・スンヒ 《ザ・レルム・オブ・ディーペスト・ノウイング》 2018」

 映像とアートの国際フェスティバル「第11回恵比寿映像祭」が8日から都内で、「国際舞台芸術ミーティングin横浜2019」が9日から横浜市で開催。さらに都内で開かれる「下北沢演劇祭」では、劇団態変主宰の金滿里さんがソロ公演『ウリ・オモニ』を披露する。

 恵比寿映像祭は、映像領域と芸術領域を横断するフェスティバルとして、2009年2月より開催され、今年で11年目。

 「映像とは何か」を考えるため、年ごとの総合テーマのもとに様々な時代やジャンルの映像を集め構成。ビデオアート、インスタレーション(空間展示)、劇映画、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映像など、多彩な作品がジャンルの壁を越えて一堂に会するのは、世界的にみてもユニークな試みだ。

 今回のテーマは「トランスポジション 変わる術」。今いる位置から違うところへ移動すること、あるいは、すでにあるものや作法を異なるものに置き換えてみることをトランスポジションという。この「トランスポジション」をキーワードに、多様な作品やプログラムを紹介。26の国と地域から76人の作家およびゲストが参加予定で、韓国からは映像作家のキム・スンヒさんが「トランスポジションのアニメーション―DigiCon6ASIA」に出品。


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