文化体育観光部と国立ハングル博物館は、開館10周年を記念する特別展「方言は我慢できない!」を同博物館3階の企画展示室で開催中だ。方言の概念や意味、多様性などを示す資料294件432点を一堂に集めた。
同展は、それぞれの地域が持つ固有の歴史や文化がそのまま盛り込まれた道具であり、韓国語の「味」を生かす言語的資産である方言にスポットを当てた。展示は、標準語と方言に対する人々の捉え方を指摘するところから始まる。
「初めて沙斤駅に赴任した時、役人らの話を聞いても、何を言っているのか全く分からなかった。彼らが『新羅の方言』を使っていたからだ」(「庁長官全書」より)
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