ここから本文です

2002/10/18

<週間ダイジェスト>10月10日~10月16日

10日 ■米、北に対話呼びかけ

 米国務省のバウチャー報道官は、北朝鮮の駐国連北朝鮮代表部のハン・ソンリョル次席大使が、「先のケリー特使訪問は米の威圧だ」と発言し朝米対話の再開を一蹴したことと関連し、「ケリー次官補は、平壌で米国のメッセージを誠実に伝えた」と述べ、朝米対話の窓口は常に開かれていると強調。 韓半島の平和と繁栄のため、米国のメッセージを履行するよう求めた。

11日 ■カーター氏の平和賞祝福

 青瓦台(大統領府)は、カーター米元大統領のノーベル平和賞受賞が決定したのに際し、「韓国国民は今回の受賞に特別な感慨を抱いており、心から祝福したい」とのコメントを発表した。カーター氏は、94年に訪朝し北朝鮮の核開発疑惑をめぐる韓半島危機を回避した功労者。

12日 ■脱北者20人がソウル入り

 北京の韓国総領事館に駆け込み、脱北者20人が、フィリピンのマニラ経由で仁川国際空港に到着した。脱北者はこの1カ月の間に、数回にわたって韓国領事館に駆け込み、韓国への亡命を求めていたが、中国当局の許可がおりず、韓国入りが長引いていた。

13日 ■北に建設機器など提供

 南北の鉄道と道路の連結に関する南北実務協議が北朝鮮の金剛山で開かれ、韓国側は工事に必要な掘削機34台など78品目の建設機械や資材を提供することで合意した。北への借款供与というかたちをとる。

14日 ■インドネシア大統領に弔電

 金大中大統領は、インドネシアのバリ島で起きた爆弾テロ事件で多くの犠牲者が出たことに対し、深い哀悼の意を表する電文をメガワティ大統領に送った。金大統領は、「テロはいかなる理由であれ、決して許されない人類に対する冒涜である」と述べた。

15日 ■楊副委員長が訪中

 北朝鮮の楊亨燮・最高人民会議常任委員会副委員長が中国を公式訪問、唐外相と会談した。楊副委員長は、5日間北京に滞在し、新義州特別行政区長官に任命された楊斌氏が中国側に連行された問題などについて今後の対応策を協議する。

16日 ■鄭夢準議員、新党準備委を発足

 大統領選挙への立候補を表明している無所属の鄭夢準議員は、ソウル・良才洞の教育文化会館で約500人の発起人を集めて「新党結成のための発起人大会」を開き、新党結成準備委員会を発足した。新党の名称は「国民統合21」(統合21)に決定。新党の旗揚げは10月末に予定している。