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2003/12/05

<週間ダイジェスト>11月27日~12月3日

3日 ■イラクへの派兵推進

 盧武鉉大統領は、ハンナラ党の姜昌熙議員らイラク調査団と会見し、「政府としてイラクへの追加派兵を一貫して推進していく考えだ」と述べた。また、緊密な韓米関係の維持が重要だと強調した。

2日 ■北のナンバー3が入院

 聯合ニュースは、金正日総書記の側近で、序列3位の趙明禄・国防委第一副委員長が慢性腎不全のため北京の病院に入院したと伝えた。

1日 ■朴智元被告に20年求刑

 最高検察庁は、現代グループから対北朝鮮事業推進の依頼を受け150億ウオンを不正に受け取ったとして起訴された朴智元・元大統領秘書室長の公判結審で、懲役20年、追徴金28億6000万ウオン、没収金121億4000万ウオンを求刑した。

30日 ■イラクで銃撃受け2人死亡

 外交通商部によると、イラク北部ティクリートの幹線道路で韓国人が乗った車が銃撃され、2人が死亡、2人が怪我をした。同じ道路で前日、日本人外交官2人も銃撃され死亡した。

29日 ■拉致議題なら日本排除

 朝鮮中央通信は、核問題をめぐる6カ国協議に関し、「日本が拉致問題を取り上げるなら参加は絶対容認できない」と論評した。また、日本の姿勢を支持する米国に対し「日本の策動に同調している」と非難した。

28日 ■民主党代表に趙舜衡氏

 盧武鉉大統領派の離党で分裂し、野党になった新千年民主党(民主党)は、ソウル市内で臨時党大会を開き、新代表に趙舜衡・常任顧問を選出した。趙代表は、「党分裂の危機は克服した。来年の選挙で第一党になる」と抱負を語った。

27日 ■05年を韓日訪問の年に

 文化観光部は、江原道旌善で日本の国土交通省と韓日観光振興協議会を開き、2005年を「韓日訪問の年」とすることで合意した。同年は韓日国交正常化40周年にあたる。