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2004/02/27

<週間ダイジェスト>2月19日~2月25日

25日 ■北が肥料支援要請

 大韓赤十字社は、北朝鮮の朝鮮赤十字社が肥料20万㌧の支援を要請してきたと明らかにした。韓国政府は昨年10月にも北に10万㌧の肥料を無償提供している。

24日 ■選挙資金十数億ウオンと発言

 盧武鉉大統領は、韓国放送記者クラブでの特別会見で、「民主党の大統領候補選出選挙の際に十数億ウオン以上の資金を使った」と明らかにした。盧大統領が党内選挙資金について発言したのは初めて。検察当局は、この党内選挙資金について捜査を進めると表明した。

23日 ■脱北者8人が駆け込み

 北朝鮮を脱出した「脱北者」8人が北京のドイツ大使館が運営するドイツ人学校に駆け込んだ。2002年にも同じドイツ人学校に脱北者が複数回駆け込み、亡命を求める事件が起きている。

22日 ■緑色社民党が発足 

 韓国社会民主党(社民党)と緑色平和党が統合し、「緑色社民党」が発足した。緑色社民党は、オリンピック重量挙げ競技場で結党大会を開き、党代表に張票檗α絢厂嬰淆緝修鯀・鵑澄」

21日 ■北朝鮮がリビアに経済使節

 朝鮮中央通信によると、北朝鮮は国家計画委員会の金光麟委員長を団長とする経済使節団をリビアに派遣した。今回が15回目となる北朝鮮・リビア協力委員会に出席するのが目的。

20日 ■李仁済議員を召喚へ

 最高検察庁は、自民連総裁代行の李仁済議員が、2002年の大統領選挙時にハンナラ党から5億ウオンを不正に受け取った容疑で召喚すると発表した。また、5億ウオンの半分を着服した容疑で李議員の側近、金允秀氏の逮捕状を請求したと明らかにした。

19日 ■全斗煥元大統領を聴取

 最高検察庁は、全斗煥元大統領を秘密資金疑惑で事情聴取した。検察当局は、脱税容疑で逮捕された全元大統領の二男、全在庸容疑者の口座で管理されていた約167億ウオンのうち73億ウオンが全元大統領の秘密資金だったとみている。