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2005/10/21

<週間ダイジェスト>10月13日~10月19日

19日■潘基文長官の訪日見送り 

 潘基文・外交通商部長官は記者会見し、「現在の状況で訪日を推進するのは適切ではない」と述べ、小泉首相の靖国参拝に反発、24日からの週に予定していた日本訪問を延期する考えを明らかにした。

18日■ 千正培・法務部長官の辞任要求 

 野党ハンナラ党の朴槿惠代表が記者会見し、国家保安法違反の容疑に問われた大学教授をめぐり指揮権を発動した千正培・法務部長官の解任と盧武鉉政権の謝罪を要求した。これに対して青瓦台(大統領府)と与党ウリ党が反論、政界を揺るがす論争に発展している。

17日■小泉首相の靖国参拝に抗議 

 潘基文・外交通商部長官は、外交通商部に大島正太郎・駐韓日本大使を呼びつけ、小泉純一郎首相が靖国参拝を強行したことについて、「侵略の歴史を美化するものだ。歴史問題の未来志向的な解決に向けて努力している状況で、このような事態が発生し、韓国政府は挫折感を感じている」と強く抗議した。靖国参拝を受け、青瓦台(大統領府)は、12月に予定されている韓日首脳会談の見直しに入った。

16日■新任の駐韓米大使が着任 

 新任のアレクサンダー・バーシュボウ駐韓米国大使が大韓航空機で仁川国際空港に到着した。新大使は、赴任の第一声で、「米韓関係は最も重要だ。両国は韓国戦争の中で強い同盟関係を築き、利害と価値を共有している」と述べ、韓米関係の重要性を強調した。

15日■米国防長官、韓国を訪問へ 

 米国防総省は、ラムズフェルド国防長官が18日に中国を訪問した後、韓国、モンゴル、中央アジア諸国を訪れると発表した。韓国では定例の米韓国防相協議を行い、北朝鮮の核問題をめぐる問題への対応や在韓米軍の運用問題などについて話し合う。

14日■金鍾彬・検事総長が辞任 

 東国大学の姜禎求教授が「韓国戦争は統一のための戦争だった」などと繰り返し発言し、国家保安法違反に問われた問題で、逮捕しないで捜査するよう命じた千正培・法務部長官に反発し、金鍾彬・検事総長が辞表を提出した。盧武鉉大統領は、これを受理した。

13日■鳥インフルエンザの伝染憂慮 

 盧武鉉大統領は、青瓦台(大統領府)で世界保健機関(WHO)の李鍾郁事務総長と面談し、東南アジアで広がっている鳥インフルエンザの伝染に憂慮を示した。李事務総長は、「世界に広がる可能性があるが、韓国には備蓄薬品があるので心配ない。ただし、渡り鳥が北から運んでくる恐れがある」と指摘し、北朝鮮との緊密な協力が必要だと提言した。