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2009/10/09

<週間ダイジェスト>10月1日~10月7日

7日■南北関係基本計画を修正へ

 統一部は、盧武鉉政権時代の2007年11月に立てた「南北関係発展に関する基本計画」を、南北関係の状況変化に合わせ修正する案を検討している。基本計画は2012年までの5カ年計画で、韓半島の非核化実現、韓半島の平和体制構築など7項目からなるが、これを、李明博大統領の構想「非核・開放・3000」と、「グランドバーゲン(包括的交渉)」の趣旨に合わせ修正する方向で検討を進めている。

6日■鬱陵島がDMB視聴地域に

 韓国放送公社(KBS)浦項放送局は、鬱陵島と独島でのデジタルマルチメディア放送(DMB)サービスに向けた共同事業協約を慶尚北道、鬱陵郡と締結し、本格的な設備構築に入ると明らかにした。慶尚北道からDMB放送システム構築予算3億5000万ウォンの支援を受け、来年2月まで鬱陵島には100㍗級、独島には50㍗級のDMB中継機とアンテナ、遠隔制御施設を設置する。これで、文字放送を含めKBS4チャンネルの視聴が可能になる。

5日■北の核関連施設をリスト化

 国防部の金泰栄長官は、北朝鮮の核関連個所100カ所に関する詳細なリストを持っていることを明らかにした。金長官は、国会国防委員会による国防部と合同参謀本部に対する国政監査で、核保有の有無や核兵器の保有数について「正確にはわからない」としながらも、「核攻撃手段(ミサイルや航空機など)がどこにあるのかについて十分な情報を持っている」と答弁した。

4日■ロシアと政策協議会開催

 韓国とロシアはモスクワで第10回政策協議会を開き、北朝鮮核問題の平和的な解決と韓半島の平和・安定を目指し、引き続き緊密に協力することで合意した。双方は貿易・投資の増進、西カムチャッカ海上鉱区の共同開発、ロシア産天然ガスの韓国導入、極東地域物流団地造成などの協力事業を続けることを決めた。また、修好20周年を迎える来年に向けて、▽修好記念行事▽高官交流▽韓ロ対話の発足▽経済団体の交流――などを推進する方針を固めた。

3日■鄭首相が開天節で講演

 鄭雲燦・国務総理が、ソウルの世宗文化会館で開かれた第4341周年開天節(檀君神話に基づく建国記念日)記念式典で2000人を前に講演した。鄭首相は、「建国理念には地域と階層、世代の壁を乗り越えて共生と繁栄の共同体をつくれという意味が込められている」とし、「大韓民国は社会的な弱者も願いをかなえられる『機会の地』であった。今後も、まじめに努力するすべての人が夢を実現できる『希望の地』となるべきだ」と強調した。

2日■インドネシアに慰労の電報

 李明博大統領は、インドネシアで相次ぐ強い地震により大きな被害が発生していることを受け、ユドヨノ大統領に宛て慰労の電報を送った。李大統領は、「今回の地震で膨大な人命と財産被害が発生したことに悲しみを禁じえない」と述べ、ユドヨノ大統領と犠牲者、その遺族らに慰労の意志を示した。また、「今回の事態を聡明に克服し、早期に正常を取り戻すことを祈る」と伝えた。

1日■北の住民11人が海路で亡命

 北朝鮮の住民11人(幼児2名含む)が午後6時30分ごろ、東海岸沖から韓国に侵入、亡命の意思を明らかにした。一行は男性5人と女性6人で、小型の動力船で海上に出たという。陸軍の海岸哨所がレーダーで船をとらえ海洋警察に連絡し、海洋警察が亡命意思を確認後、江原道の注文津港へと誘導した。現在、国家情報院と国防部などが亡命の経緯を検証している。第三国を経由せず、直接韓国に渡るのは異例。