ここから本文です

2013/03/22

<週間ダイジェスト>3月14日~3月20日

20日■米軍機、韓半島上空で攻撃訓練

 米軍のB52戦略爆撃機が、グアムを出撃して韓半島上空で爆撃訓練を実施した・B52は韓国江原道・寧越の射撃場に設置された仮想標的を攻撃した。攻撃は成功し、B52は着陸せずに帰還した。同機は韓米両軍が韓国全土で実施している野外機動訓練「フォール・イーグル」に参加している。

19日■朴槿惠大統領が宗教指導者と懇談 

 朴槿惠大統領は、宗教指導者協議会共同議長の7人を青瓦台(大統領府)に招いて昼食会を開いた。朴大統領が宗教指導者と会談するのは就任後初めてで、慈乗・大韓仏教曹渓宗総務院長、ホン・ジェチョル韓国キリスト教総連合会代表会長らが出席した。朴大統領は、北朝鮮住民の厳しい生活について説明し、「韓半島信頼プロセス」を進める意向をあらためて表明した。

18日■在韓米軍、米兵犯罪に対策措置

 在韓米軍は、韓国内で米兵による犯罪が相次いでいることを受け、禁酒令などの措置を取るなど事態の沈静化に乗り出した。米第8軍は、犯罪を犯した米兵には「不名誉除隊」を含む措置を講じると発表した。また、「違法行為を根絶し、不適切な行動の再発を防ぐための措置を取る」として、関連部隊に禁酒令や3~4日間の外出・外泊禁止などを命じた。韓国では今月2日、米兵3人がソウル都心で市民にBB弾を乱射。追いかけてきた警察官を車ではねて逃走するなどの事件を起こしている。

17日■哨戒艦沈没事件3年、北脅威拡大

 2010年3月26日に起こった韓国海軍哨戒艦撃沈事件から、もうすぐ3年を迎える。同事件では乗組員104人のうち46人が亡くなった。韓国軍は、北朝鮮による脅威が3年前より増したと分析し、北朝鮮の奇襲上陸シナリオを何パターンも想定し、対応戦略を講じている。また半潜水艇、潜水艦、ホーバークラフト、海岸砲などによる海上での威嚇が続いているとして、対応策を講じている。

16日■韓米外相が電話会談を実施

 新しく就任した尹炳世・外交通商部長官は、米国のケリー国務長官と初めての電話会談を行い、北韓の核問題などについて意見交換した。ケリー国務長官は、「韓国は米国の対アジア政策の大切なパートナーである。同盟関係はより強化された」と評価し、尹長官は、「北の核問題などの解決に向けて緊密に協力したい。ケリー長官の4月の韓国訪問と、朴槿惠大統領の5月の米国訪問時に、両国政府の共同戦略の枠組みを設けたい」と提案した。

15日■朴槿惠大統領が小学校視察

 朴槿惠大統領は、ソウル・鍾路区の小学校を訪問し、校内の安全と校内暴力予防状況などを視察した。朴大統領の教育現場訪問視察は就任後初めて。朴大統領は学校関係者や児童、父兄などとの懇談会にも出席し「校内暴力を予防し、学校安全施設の補強だけでなく、教師の創意教育専念条件も整え、カウンセラーを増員するなど総合的な対策を取っていく」と約束した。慶尚北道で今月11日、校内暴力を苦に高校1年生が自殺するなど、校内暴力が社会問題になっている。

14日■新ローマ法王に祝意使節団検討

 外交通商部関係者は、世界のカトリック信者の頂点に立つ新ローマ法王が選出されたことについて、「韓国政府はフランシスコ1世の誕生に心から祝意を表する」と述べ、即位を祝う使節団の派遣を検討していることを明らかにした。祝賀メッセージの形式や使節団の規模などは未定。先月退位したベネディクト16世が05年4月にローマ法王に即位した際には、韓国政府は文化観光部長官を団長とする官民合同使節団を派遣している。