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2015/12/04

<週間ダイジェスト>11月26日~12月2日

2日■イラク難民に100万㌦追加人道支援

 外交部は、イラク難民に対する100万㌦(約1億2000万円)の追加人道支援を行うと発表した。政府は今年に入り、ユニセフ(国連児童基金)、WFP(世界食糧計画)、WHO(世界保健機関)などの国際機関やイラク政府の指導下でUNDP(国連開発計画)が管理する「FFIS(即時安定化資金)」を通じて、合計500万㌦の人道支援を行った。

1日■韓国海軍が済州基地戦隊を創設

 海軍は、済州道西帰浦市の済州海軍基地(済州民軍複合型観光美港)で、基地の警戒や停泊中の艦艇に対する軍需支援などにあたる「海軍済州基地戦隊」の創設式を行った。海軍済州基地戦隊は、海軍と海兵隊の軍人が混在していた済州防御司令部から、海軍の人員を集めて創設された新たな陸上駐屯地である。約500人の将兵で構成され、海軍第3艦隊司令部に所属する。

30日■国会、パリテロ糾弾の決議案採択

 国会は、パリで起きた同時多発テロを糾弾する決議案を、全会一致で採択した。決議では、過激派組織「イスラム国」による今回のテロは、いかなる理由からも正当化されない蛮行であり、韓国民とともに断固として糾弾するとした。また、フランスなど各国政府と国連の安全保障理事会の決議案の採択を積極的に支持し、海外に住む韓国国民や公館の安全確保に必要な措置をとることを韓国政府に求める内容も盛り込まれた。

29日■強制動員調査委、年末解散見通し

 日本植民地時代の強制動員被害を調査する政府機関「対日抗争期強制動員被害調査および国外強制動員犠牲者ら支援委員会」が、年末で解散する見通しとなった。国会の安全行政委員会は支援委員会の常設化を盛り込んだ特別法改正案を法案審査小委員会に上程したが、結論を出せなかった。改正案は「継続審議」の状態になっているが、通常国会の会期が来月9日までで、政府と与野党も改正案の成立に積極的ではなく、反対意見も出ていることから、年内の改正案成立は困難とみられる。

28日■北朝鮮が潜水艦ミサイル発射実験

 韓国軍当局は、北朝鮮が東海で潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行ったものの、実験は失敗に終わったもようだ。韓国軍当局によると、発射の際に分離されるミサイルの保護カバーの破片が海に浮いていることが確認されたが、ミサイルが飛んだ形跡はないという。北朝鮮は5月にSLBMの水中発射実験に成功したと発表し、映像を公開している。今回の実験について韓国政府関係者は、「北はSLBMを開発している段階なので、今後も実験を行うだろう」と話した。

27日■韓国製軽攻撃機、比引き渡し開始

 韓国航空宇宙産業(KAI)は、韓国製の輸出用軽攻撃機FA50PHのフィリピンへの納品を開始した。引き渡されるのは、昨年3月にフィリピン国防省と4億2000万㌦(約515億円)で契約した12機のうちの2機。慶尚南道・泗川からフィリピン・クラークまで2482㌔を飛行して引き渡される。同機は、韓国空軍で運用中のFA50をフィリピン側の要求に合わせて生産。残りの10機は、17年までに引き渡す予定だ。

26日■額賀特使、安倍首相の弔意伝達

 黄教安・国務総理は、金泳三・元大統領の告別式に出席するため来韓した日本政府特使の額賀福志郎・日韓議員連盟会長とソウルで会談した。額賀氏は、金元大統領の逝去に対する安倍首相のメッセージを伝達。この中で安倍首相は、金元大統領が韓国と日本の関係発展に多くの功績を残したことに敬意を表し、哀悼の意を示した。額賀氏は、日本政府を代表して故人に対し深い哀悼の意を表した。