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2018/01/26

<週間ダイジェスト>1月18日~1月24日

24日■北の公演計画に韓国政府が同意

 北朝鮮が、平昌冬季五輪(2月9日開幕)に合わせた北朝鮮「芸術団」の公演を2月8日に五輪の氷上競技が行われる江陵アートセンターで、同11日にソウルの国立劇場・ヘオルム劇場でそれぞれ開催する意向を示したことに対し、韓国政府が南北軍事境界線がある板門店の連絡チャンネルを通じ同意を伝えた。韓国と北朝鮮は15日の協議で、平昌五輪の期間中に北朝鮮・三池淵管弦楽団の約140人からなる芸術団がソウルと江陵で1回ずつ公演を行うことで合意していた。

23日■韓国側視察団、金剛山など視察

 北朝鮮の平昌冬季五輪参加表明を受け、南北が北朝鮮の景勝地・金剛山と馬息嶺スキー場でそれぞれ実施する合同文化行事とスキー選手の合同練習の事前点検を行う韓国側視察団が、3日間の日程で東海線陸路経由で北朝鮮を訪問した。08年7月に金剛山観光に訪れていた韓国人が北朝鮮兵に射殺された事件により、金剛山観光事業が中断するとともに東海線も事実上、閉鎖された。同線が使用されるのは15年10月に金剛山で南北離散家族の再会事業が開かれて以来となる。

22日■文在寅大統領の支持率66%に低下

 韓国の世論調査会社リアルメーターが発表した調査結果によると、文在寅大統領の支持率は66・0%と、前週から4・6㌽下がった。2週連続で低下し、北朝鮮の6回目核実験の影響で就任後最低を記録した昨年9月第3週(65・6%)に次ぐ低さとなった。不支持率は5・5%上がり29・3%。リアルメーターは支持率の低下について、北朝鮮の平昌冬季五輪参加や仮想通貨規制などの懸案を巡り野党が攻勢を強めていることなど、政局の先行き不安を要因に挙げた。

21日■北朝鮮視察団韓国入り、22日帰国

 北朝鮮が平昌冬季五輪に合わせ「芸術団」を派遣するのに先立ち、公演会場などを確認するための視察団が、南北軍事境界線を越えて陸路で訪韓した。三池淵管弦楽団の玄松月団長ら7人は、ソウルを経て江陵に向かい、1カ月前に完成した江陵アートセンターを視察した。江陵で1泊後、22日にはソウルで蚕室学生体育館と奨忠体育館、国立劇場を視察し、22日に帰国した。

20日■北朝鮮が平昌に選手22人を派遣へ

 平昌冬季五輪への北朝鮮の参加を巡る韓国、北朝鮮、五輪組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)による4者協議が、スイス・ローザンヌのIOC本部で開かれ、スケート、アイスホッケー、スキーの3競技に北朝鮮選手22人が参加することが正式に決まった。役員24人を含めれば、選手団の規模は46人となる。報道陣も21人が訪韓する。

19日■北の五輪参加、米国・国連と連携

 外交部の康京和長官は、北朝鮮の平昌冬季五輪参加を推進する過程で対北朝鮮制裁決議に反するとの議論が起きないよう、米国や国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会と緊密に連携しながら管理する方針を示した。また、カナダ・バンクーバーで16日に開かれた北朝鮮問題に関する外相会合に関連しては、康氏を含め会合に出席した20カ国の外相が北朝鮮の平昌五輪参加と南北対話の再開を歓迎したと伝えた。

18日■文大統領「李元大統領の発言に憤り」

 文在寅大統領は、李明博・元大統領が17日に発表した声明と関連し、「李元大統領が盧武鉉・元大統領の死を取り上げ、政治報復をうんぬんしたことに憤りを禁じ得ない」と述べた。文大統領は、李氏が「まるで青瓦台が政治報復のために検察を動かしているかのように表現した」とし、これは「わが政府への侮辱であり、韓国大統領を務めた方として口にしてはならない司法秩序に対する否定だ」と指摘した。