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2019/01/11

<週間ダイジェスト>1月3日~1月9日

9日■地上軍最高司令部の創設式開催

 韓国軍で西部戦線を担当する第3野戦軍司令部と東部戦線を担当する第1野戦軍司令部を統合した陸軍地上作戦司令部の創設式が、京畿道・竜仁で開かれた。戦時には韓米連合軍司令部の指揮を受ける地上構成軍司令部の役割を担う。陸軍は「前線地域の地上作戦を統合指揮する作戦司令部の必要性を認識し、98年から地上作戦司令部の創設を推進してきた」と説明した。

8日■朝中首脳会談、朝米再会談へ連携

 中国を訪問中の北朝鮮の金正恩・国務委員長(朝鮮労働党委員長)は、北京の人民大会堂で、習近平国家主席と4回目の首脳会談を行った。朝米首脳再会談をにらみ、朝中関係の強化などについて意見を交わしたとされる。会談は約1時間、行われた。会談では、北朝鮮の非核化意思などを確認したとみられる。また、朝中が今年10月に国交樹立70年を迎えるのを受け、交流拡大や関係強化などについても話し合った。

7日■国連「北朝鮮人権問題で協力拡大を」

 北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者が、ソウルで外交部の李泰鎬・第2次官、統一部の千海成次官とそれぞれ会談した。外交部によると、キンタナ氏は李次官に対し、「韓半島の非核化や平和定着を巡る進展を歓迎する」として、「韓国政府の努力を支持する」と述べた。また、北朝鮮が人権分野でも進展するため、国連など国際社会との協力を拡大していく必要があると強調した。

6日■朝米首脳会談の開催場所、近く発表

 米国のドナルド・トランプ大統領は、「第2次米朝首脳会談の開催地を北朝鮮と交渉中」とし、「そう遠くない時期に、具体的な場所を発表する計画」と明かした。米メディアは、トランプ大統領がメリーランド州へ移動する専用ヘリに搭乗する直前、取材陣へこのように述べたと報じた。トランプ大統領は「彼ら(北朝鮮)は会うことを望んでおり、我々も会うことを望んでいる」と述べた。

5日■大統領執務室の光化門移転公約撤回

 文在寅大統領の選挙公約だった、大統領執務室をいまの青瓦台から光化門の政府ソウル庁舎本館に移転する計画が事実上、撤回された。大統領執務室を光化門に移転する作業を検討してきた「光化門大統領時代委員会」諮問委員である兪弘濬・元文化財庁長官は「執務室を光化門の政府庁舎に移転する場合、迎賓館など執務室以外の敷地を光化門近辺で探すことができないという結論に至った」と説明した。

4日■韓日外相会談「対話で問題解決へ」

 康京和・外交部長官は日本の河野太郎外相と電話で会談し、強制徴用被害者への賠償判決や韓国海軍の駆逐艦が東海で日本の海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題について意見を交わした。康京和長官は元徴用工訴訟の原告側弁護団が2日、新日鉄住金が韓国で保有する関連会社の株式を差し押さえる手続きに入ったことについて韓国政府の立場を説明し、河野外相は日本側の立場を述べた。レーダー照射で意見が対立している問題については、防衛当局間の協議で早期に解決していくことが望ましいという認識で一致した。

3日■文大統領の支持率上昇47・9%

 世論調査会社、リアルメーターが発表した文在寅大統領の支持率は前週より2・0㌽高い47・9%と、4週ぶりの上昇に転じた。不支持率は2・9㌽下がり46・8%。前週は支持率(45・9%)と不支持率(49・7%)が初めて逆転したが、今週は支持率が不支持率を上回った。新年にあたっての文大統領のあいさつ、北朝鮮の金正恩・国務委員長(朝鮮労働党委員長)の「新年の辞」とトランプ米大統領の反応などが支持率上昇につながったという。