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2015/07/03

<随筆>◇『海を渡るバイオリン』を鑑賞して◇ 呉 文子さん

 「異文化を愉しむ会」発足15周年特別企画として、「東洋のストラディバリ」と称された陳昌鉉氏のパートナー李南伊さんをお迎えして、『海峡を渡るバイオリン』を鑑賞した。このドラマは氏の同名の自伝をもとにフジテレビ開局45周年記念企画・文化芸術祭参加作品として2004年に放映され、数々の賞を総なめした。植民地時代の朝鮮の農村を背景に、14歳で故郷を離れて単身日本で苦学しながら差別や貧困を乗り越え、世界的な名匠になるまでの波乱に満ちた半生が感動的に描かれている。


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