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2017/08/04

<随筆>◇記憶の残照の中で◇ 呉 文子さん

 古希を記念して上梓した前著『パンソリに想い秘めるとき』から10年の歳月が過ぎ去り、今秋傘寿を迎える。傘寿を記念して『記憶の残照のなかで』(社会評論社)がまもなく出版されることとなった。再び半生を振り返る機会が与えられ、はるか遠景に遠ざかるあの日あの時を手繰り寄せてみた。


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