ここから本文です

2019/05/10

<随筆>◇韓国語ができない子、悩む親◇ 金 珉廷さん

 普段、韓国語講師をしているが、わが子の韓国語はあまり上達せず、もどかしい日々である。家では、基本、日本語で会話している。これを何とか韓国語に変えてみようとしているが、三日坊主になりがちで、これまで何度も試し、何度も失敗している。韓国語の教材は溢れているが、子どもを対象にしたものは、ほとんどない。ないから、自分で作りたいとも考えたが、ノウハウもなく、結局、挑戦すらできなかった。そこで、この春から、子どもたちを韓国学校で行われている土曜学校に行かせることにした。


つづきは本紙へ