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2022/09/02

<随筆>◇『薔薇はいいから議席をくれよ』◇金 珉廷さん

 韓国では今あらゆるものが岐路に立っている。過渡期だ。女も男もフェミニズムも女性の党も、そして民主主義も、さらに資本主義もだ。女性の党の代表で、著書『私は自分のパイを求めるだけであって人類を救いにきたわけじゃない』を通して女性たちに新しい道しるべをあたえたキム・ジナの第二作『薔薇はいいから議席をくれよ』(アジュマブックス)は、フェミニズム・リブート後の韓国社会を描いている。


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