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2014/06/20

<総合>中央アジア3カ国と経済協力強化

  • 中央アジア3カ国と経済協力強化

    握手する朴槿惠大統領㊧とウズベキスタンのカリモフ大統領

 16日からウズベキスタン、カザフスタン、トルクメニスタンの中央アジア3カ国を歴訪中の朴槿惠大統領は、これら3カ国のトップとの会談で資源開発やプラント事業など経済協力の強化を目指している。最初の訪問国ウズベキスタンではガス田開発や複合火力発電所建設などで協力することに合意した。

 朴大統領は17日、国賓訪問したウズベキスタンの首都タシケントでイスラム・カリモフ大統領と首脳会談を行い、両国の戦略的パートナー関係の発展を骨子とした共同宣言を採択した。

 特に、両国が共同で推進している39億㌦規模のスルギルのガス田開発プロジェクトの協力強化で一致した。また、進行中のプロジェクト以外にタリマルジャン複合火力発電所の建設、カンディムのガス田開発及びガス処理施設建設などの協力事業を推進することでも合意した。

 カリモフ大統領は、サマルカンドに建設する予定の太陽光発電所建設事業への韓国企業の参加に支持を表明した。ウズベキスタンは晴れ日数が年間320日に及び、太陽光発電事業の潜在力が非常に大きい。


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