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2014/11/28

<総合>全羅北道に第3の創造経済革新センター

  • 全羅北道に第3の創造経済革新センター

    全羅北道創造経済革新センター出帆式。中央が朴槿惠大統領

 大邱(テグ)、大田(テジョン)に次ぎ、3番目の創造経済革新センターが24日、全羅(チョンラ)北道の全州テクノパークに設立された。今回の全羅北道経済革新センターのパートナーは暁星グループで、全羅北道とともに1兆2400億ウォンを投資して世界的な炭素繊維クラスターを構築するというビジョンを提示した。

 朴槿惠大統領は、全州(チョンジュ)テクノパークで開かれた全羅北道創造経済革新センター設立式に出席し、同センターが伝統文化と農業・生命、炭素産業発展につながっていくことを強調した。朴大統領が就任後に全羅北道地域を訪れたのは今回が初めて。

 全州市完山(ワンサン)区のビル1~2階(1173平方㍍)に設置された全羅北道創造経済革新センターは、炭素素材を韓国の未来の主力産業に育成する前進基地としての役割を担うことになる。そのため、暁星と全羅北道は100億ウォン規模の炭素特化育成ファンドを作り、炭素素材専門企業の育成に乗り出す。暁星は、地域の中小企業や研究機関とMOU(了解覚書)を結び、炭素素材関連研究開発モデル事業を推進することになった。


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