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2016/11/18

<総合>ウリ銀行、15年ぶり民営化に成功

  • ウリ銀行、15年ぶり民営化に成功

 韓国4大銀行の1つ、ウリ銀行が民営化に成功した。2001年に政府所有になってから15年ぶりだ。韓国投資証券、ハンファ生命、東洋生命などの7社が寡占株主として経営に参画し、新銀行長を選出するなど経営計画を策定することになる。民営化で積極経営が予想され、国内金融業界の競争が激化すると予測されている。

 金融委員会は13日、公的資金管理委員会を開催し、ウリ銀行の株式29・7%を売却する本入札に参加した8社中、7社に寡占株主形態で売却すると発表した。

 買収した持ち株比率は、IMMプライベートエクイティが最も多い6%、次いで韓国投資証券・ハンファ生命・東洋生命・キウム証券・有進資産運用が4%、未来アセット資産運用が3・7%だ。これら寡占株主の持ち分は29・7%となり、筆頭株主である預金保険公社の21・4%を上回ることになった。


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