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2019/03/29

<鳳仙花>◆韓国で修業した日本最年少プロ棋士◆

 仲邑菫(なかむら・すみれ)さんが10歳0カ月で入段し、4月1日から正式にプロ棋士になる。「日本囲碁界で史上最年少のプロ棋士誕生」ということで話題を呼んでいる。仲邑さんは、棋士である両親の勧めで3歳から囲碁を始めたが、7歳で一家揃って韓国に囲碁留学したのが決定的だった。ソウルの韓鍾振(ハン・ジョンジン)道場に入門し、最長10時間に及ぶ特訓を重ね、強敵とも戦うなかで強くなっていったのである。


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