ここから本文です

2021/01/08

<鳳仙花>◆女性の連帯描く韓国系豪州人監督◆

 韓国社会における女性の生きづらさを描いてヒットした『82年生まれ、キム・ジヨン』の金ドヨン、90年代の韓国を舞台に14歳の多感な少女の姿を描いて世界各地の映画祭で受賞を重ねた『はちどり』の金ボラなど、韓国女性監督の活躍が目立つようになった。女性や障害者、LGBTQ(性的少数者)の人たちが監督を務めることで社会の多様性を表現しようという、世界の映画界の流れを反映しているといえるだろう。


つづきは本紙へ