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2010/04/02

<Korea Watch>魅力は地方にあり!

  • 魅力は地方にあり!①

    国際都市・釜山の夜空を彩る釜山花火大会

  • 魅力は地方にあり!②

       善徳女王統治時期の遺跡・芬皇寺(ブンファンサ)

  • 魅力は地方にあり!③

    食の本場・全州に韓国料理をはじめ世界の料理が集結する

  • 魅力は地方にあり!④

    迫力の歴史パレードの一幕

  • 魅力は地方にあり!⑤

 2010年から2012年は「韓国訪問の年」。12年までに年間1000万人の外国人観光客誘致をめざす韓国にはソウルだけでなく、地方にも魅力がいっぱい。また期間中、「6つのメリット」を提供する韓国は、お得もいっぱいだ。メリットその①は、気持ちの良い旅のはじまりを提供する「ウェルカムプラン」。韓国入国者には、リーフレット、ガイドマップ、記念品をプレゼント。メリットその②は無料でもう一泊ができる「ワン・モア・ナイトプログラム」。これは3~4泊すると1泊が無料で延泊できるというもの。メリットその③は、「コリア・グランド・セール」。韓国各地がショッピング天国に。メリットその④は、博物館や観光名所の入場料が割り引かれる「各種割引プログラム」。メリット⑤は、旅行会社向けにドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」でお馴染みの俳優チ・ジニがネット上で古宮を案内するサイトの写真イメージなどを提供。また、メリット⑥として旅行会社向けに広告費を支援する。さあ、メリットを有効活用して韓国旅行をエンジョイしよう。

■ ① 釜山 花火大会 ■

 日本では横浜のベイブリッジやお台場のレインボーブリッジが夜景スポットとして有名だが、韓国・釜山には広安(クァンアン)大橋がある。全長7・42㌔、韓国初のダブルデッキ吊橋で、釜山の夜を象徴するランドマークだ。時間、曜日、季節ごとに応じて、10万種類以上の色を表現する広安大橋の美しい光を見るために、広安大橋は常に国内外からの観光客が絶えない。また、夏場には多くの人が海水浴に訪れるビーチ沿いに、おしゃれなカフェや遊園地などが並ぶ人気スポットでもある。

 今年10月29、30日、この広安大橋で、世界最大級の花火ショーが開かれる。韓中日各国の花火師による世界花火コンテストを皮切りに、花火で奏でる音楽会や花火ショー、そして韓流スターコンサートなど、釜山の美しい夜を演出する。韓国で最も美しいといわれる秋の終わりの夜を釜山の花火大会と共に過ごしてみては。

■ ② 慶州 韓流フェスティバル ■

 新羅の首都だった慶州は、ほとんどの地域がユネスコ世界文化遺産に指定された歴史都市。現代的な建物と同居する23の古墳と、市内各所に散らばる遺跡は千年の時を感じさせる。そんな古都、慶州に韓流スターが集まり、9月11日から14日までの4日間、「慶州韓流フェスティバル」を開催する。古都・慶州を舞台に繰り広げられる新しい文化である「韓流」を思いきり楽しめるイベント。昨年、韓国内で話題となったドラマ『善徳女王』をメインとしたこのイベントで、ファンミーティングやサイン会なども予定されている。ドラマの撮影地として使われた慶州では、『善徳女王』だけでなく、韓流スターのファンミーティングや展示イベント、韓国トップアーティストによるコンサートなどが予定されている。

■ ③ 全州 韓国飲食フェスティバル ■

 ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』で世界をはじめ、日本でも広く知られるようになった韓国の味。その華やかな味の世界が、食の都、全州に集まる。

 今年10月21日から27日まで、ビビンパ発祥の地として知られる全州で、食をテーマにした「全州韓国飲食観光フェスティバル」が開かれる。

 世界中のグルメを虜にしたビビンパやキムチ、カルビ、肉を使わない野菜中心の精進料理など、韓国料理のすべてが一堂に会す。

 期間中、ビビンバの歴史から作り方までを知ることができる「全州ビビンパ祭り」が全州韓屋村などの会場で開かれるほか、全州ワールドカップスタジアムでは、韓国のほか世界のヘルシー料理が楽しめる「味・楽・視フェスティバル」、また、コンベンションセンターでは「全州国際発酵食品エキスポ」など、多彩な催しが目白押しだ。

■ ④ 扶余・公州 世界大百済典 ■

 仏教はじめ当時最先端の大陸文化を日本にもたらした韓国の古代国家「百済(ペクチェ)」の古都、公州・扶余で毎年行われる祭り「百済文化祭」をスケールアップした「世界大百済典」が9月18日~10月17日に開催される。期間中、公州では市内を流れる錦江(クムガン)の水辺で、百済の歴史と繁栄をテーマにしたミュージカル(水上公演)が予定されており、扶余では百済最後の宮殿「泗泚宮(サビグン)」や当時の行事、120名・馬180頭参加の騎馬軍団の行進などが予定されている。

 百済の都、熊津(ウンジン)があった公州市一帯には、冠や装身具など豪華な副葬品が出土した、第25代武寧王と王妃が合葬された墓・武寧王陵などの遺跡や甲寺、東鶴寺などの名刹が多数あるなど見所が多い。

 また聖明王が熊津から遷した最後の都、泗ビがあった扶余郡に行けば、往時の面影が残る扶蘇山城や庭園跡の宮南池などがある。宮南池は634年に造られた韓国最古の人工池。