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2014/03/28

<Korea Watch>揺らぐサムスン共和国 第2回                                                                  日韓産業技術協力財団 石田 賢 氏

  • 日韓産業技術協力財団 石田 賢 氏

              日韓産業技術協力財団 石田 賢 氏

  • 揺らぐサムスン共和国 第2回①
  • 揺らぐサムスン共和国 第2回②

◆サムスン電子の一人勝ち、系列会社は1社に依存◆

 韓国財閥の中でもサムスングループは突出した業績を誇っている。グループの牽引役は、サムスン電子1社のみといっても過言ではない。サムスン電子最大の収益源であるスマートフォン販売に成熟化の兆しがみられると、サムスン電子だけではなく、サムスン電子に大きく依存してきた系列企業・協力企業に深刻な影響が及んでいる。

 2013年サムスングループ上場企業17社の売上高は345兆8951億㌆、このうちサムスン電子の占める割合は66・1%とほぼ3分の2であったが、同17社の営業利益は39兆8327億㌆、このうちサムスン電子が36兆7850億㌆で92・3%を占め(図表①)、純利益でも33兆1299億㌆のうちサムスン電子が30兆4748億㌆と92・0%に達している。昨年のサムスン電子の売上高営業利益率は16・1%であったが、残り16社平均の利益水準は2・6%に過ぎない。

 サムスングループ上場企業の営業利益に占めるサムスン電子の比重は、07~10年の60%台から11年72・2%、12年79・4%、13年92・3%へと、スマートフォン事業の拡大に比例して急上昇している。


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