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2015/01/16

<Korea Watch>製造業とのバランスある成長を

◆LG経済研が報告書「サービス産業の革新から探る内需成長」◆

 LG経済研究院は報告書「サービス産業の革新から探る内需成長の道」を発表し、サービス産業に対する認識と制度が変わってこそ、内需成長を通じた経済成長の活力と生産性が高まると指摘した。報告書は、サービス産業主導の内需成長の重要性を探り、韓国のサービス産業が直面している現実と可能性を分析した。また、そうした成長の可能性が十分に発揮されるよう、韓国社会が解決しなければならない政策や制度上の課題を提示している。報告書は、米国や欧州、日本などの先進国は、1970年代に自動車や家電などの大量普及に向け、製造業に基盤を置いた消費がピークに達し、製造業の構造調整を断行し、同時にレジャーブームなどのサービスが大きく成長、内需中心の成長を経たが、韓国のサービス産業は立ち遅れた状態を脱していないと分析し、サービス業の萎縮が韓国経済の成長を鈍化させる主要因と分析した。また、過去50年以上にわたり、韓国経済は年平均7%以上の急速な成長を記録し、これまでにない高成長の勢いは、世界の関心と羨望の眼差しが注がれた半面、輸出・製造中心の成長が固定化されたと指摘した。

 今日、韓国経済が成熟段階に入り、平均成長レベルは、過去に比べ大きく低下。2007年に発生した世界金融危機の結果として、世界経済の成長速度だけでなく、様々な変化が起きている状況下では、過去のように輸出・製造主導では、もはや経済の持続的成長が困難になりつつある。こうした中、今後韓国経済の活力を取り戻し、よりバランスの取れた成長の可能性を引き上げるためには、サービス産業の発展を通じた内需経済の活性化が非常に重要であると強調した。


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