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2021/03/26

<Korea Watch>揺らぐサムスン共和国 第85回                                                              国士舘大学経営学部客員教授 石田 賢 氏

  • 揺らぐサムスン共和国 第85回                                                              国士舘大学経営学部客員教授 石田 賢 氏
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◆トップ不在に苦悩するサムスン電子◆

 2018年8月、李在鎔サムスン電子副会長は、10年の5大有望産業に代わる4大未来成長産業(3年間に25兆㌆の投資金額)を発表した。4大未来成長産業としては、AI(人工知能)、5G(第5世代)移動通信システム、電装部品、そしてバイオの4分野が掲げられた。ところが21年1月、李副会長は朴槿惠前大統領への贈賄罪などで2年6カ月の実刑判決を受け、さらに法務部が、懲役刑の執行が終了した日から5年間の就業制限を言い渡したことから、李副会長はリーダーとして経営に参画する日は遠のいた。拘置所内から重要な案件を意思決定するのは不可能となった。


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