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2021/02/12

<Korea Watch>停滞期に入った高付加価値産業

◆現代経済研が報告書、「国内高付加価値産業の動向と示唆点」◆

 現代経済研究院は報告書「国内高付加価値産業の動向と示唆点」を発表し、国内産業の付加価値を高めるための政策的努力が急がれると指摘した。報告書は、2008年のリーマンショック以降から最近までの製造やサービスなど韓国高付加価値産業の現状と競争力を中国、米国、日本、ドイツの主要競争国と比較した。韓国のGDP比の高付加価値産業の割合は、対象国と比較した場合、17・1%と最も高い水準だ。以下ドイツ15・9%、中国15・7%、日本14・2%、米国11・1%の順だ。しかし、韓国の名目GDPは昨年の予測値基準が1兆5868億㌦で、19年基準の米国21兆4277億㌦、中国14兆3429億㌦、日本の5兆818億㌦、ドイツ3兆8456億㌦とは隔たりがある。


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