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2020/06/19

<オピニオン>転換期の韓国経済 第124回                                                       日本総合研究所 向山 英彦 上席主任研究員

  • 転換期の韓国経済 第124回                                                       日本総合研究所 向山 英彦 上席主任研究員

    むこうやま・ひでひこ 1957年、東京生まれ。中央大学法学研究科博士後期課程中退、ニューヨーク大学修士。証券系経済研究所などを経て、2001年より(株)日本総合研究所勤務、現在調査部上席主任研究員。中央大学経済学部兼任講師。主な著書に「東アジア経済統合への途」など

◆シェア挽回へ急ピッチで改革進めよ◆

 現代自動車(北京現代)の中国事業は厳しい環境下に置かれている。コストパフォーマンスの良さを武器に2014年までほぼ右肩上がりで販売を伸ばしたが、近年は減少に歯止めがかからない。その一方、16年、17年に第4、第5工場が稼働した結果、過剰生産能力を抱えているのが現在である。

 こうした環境に陥ったのは、さまざまな要因が重なったことによるものである。

 第1は、中国の経済成長率の低下(米中対立も影響)により、自動車販売全体にブレーキがかかっていることである。


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