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2021/07/16

<オピニオン>産業の偏重現象が深刻化

◆現代経済研が報告書「国内素材及び部品産業の現状と示唆点」発表◆

 現代経済研究院は報告書「国内素材及び部品産業の現状と示唆点」を発表し、国内素材部品産業の持続的な成長のためには、企業規模別・業種別の偏重現象を緩和し、解決しなければならないと指摘した。報告書は素材部品の総合情報網と統計庁の資料を分析した結果、2018年基準で韓国の素材部品事業の生産額の55・0%を従業員数300人以上の企業が作り出し、付加価値の61・3%も従業員数300人以上の企業が創出した。ところが、300人以上の事業体数は、企業全体の2・3%に過ぎなかった。

 報告書によると、過去20年間に国内素材・部品分野における事業体数は、2001年には約2・2万社から2018年には約2・6万社、従業員数は約106・3万人から約131・8万人まで増加した。生産額は約229・6兆㌆から昨年707・1兆㌆に、付加価値額は約90・5兆㌆から297・6兆㌆に急増した。


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