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2022/02/25

<オピニオン>韓国経済講座 第245回                                                        アジア経済文化研究所 笠井 信幸 筆頭理事

  • 韓国経済講座 第245回                                                        アジア経済文化研究所 笠井 信幸 筆頭理事

    かさい・のぶゆき 1948年、神奈川県横浜生まれ。国際開発センター研究員、ソウル大学経済研究所客員教授、秀明大学教授。アジア経済文化研究所筆頭理事・首席研究員、育秀国際語学院学院長

  • 韓国経済講座 第245回                                                        アジア経済文化研究所 笠井 信幸 筆頭理事

◆韓国債務物語◆

 2021年のGDP成長率(4・3%)は対前年比で見るとV字回復を達成したようである。近年のGDP実績の増減を対前年比の金額値でみると、16年から19年までは対前年比で概ね2兆㌆ずつ減少し、コロナ禍の影響初年度の20年に15・8兆㌆の大幅減少となり実質成長率もマイナス0・9%となった。つまりこの年に対前年比で約0・8%のGDPがコロナ禍によって失われた計算になる。しかしコロナ禍が続く21年にはウイズコロナ政策(感染対策と経済活動の併用)で4・2%の回復を見せ、初めて実質GDPを1900兆㌆台に乗せたもののGDP成長率は20年度第3四半期に2・2%に跳ね上がって以降、下降低迷を続けている。


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