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2009/08/07

<フォトニュース> ソウル中心部に光化門広場

ソウル中心部に光化門広場

 ソウル中心部に光化門広場が1年3カ月に及ぶ工事を終え、今月はじめから市民に開放されている。呉世勲・ソウル市長は1日の完工式典で、「光化門広場は自動車に譲っていた空間を市民が交わる場に戻したもので、国のアイデンティティーを代弁する象徴的な通りになるだろう」と述べた。

 光化門広場は、景福宮から南に延びる世宗路の16車線を10車線に減らすことで幅34㍍、長さ557㍍の空間を確保、韓国の歴史と文化を象徴する様々な施設を設置している。

 広場の両端には幅1㍍、長さ365㍍の「歴史水路」が作られており、1932年の朝鮮建国から2008年までの歴史の流れを象徴的に表現している。水路は車両の重さにも耐えられる強化ガラスで覆っている。

 光化門広場のシンボル、李舜臣将軍の銅像周辺には「噴水12・23」が設置された。