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2013/11/01

<フォトニュース> 世界最先端の防衛技術披露

世界最先端の防衛技術披露

 「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会」が10月29日、京畿道・高陽市のKINTEX(総合展示場)で開幕した。今月3日まで開かれる同展には、過去最多となる28カ国・地域の防衛産業メーカー3361社が参加。世界最先端の航空機、人工衛星、防衛産業技術を披露している。

 1996年にソウルエアショーとして初の展示会を開催。隔年開催で今年が9回目。鄭烘原・国務総理が名誉大会長を務めるアジア最大規模の総合航空宇宙および防衛産業展示会だ。

 韓国は最新軽攻撃機FA50、機動ヘリコプター「スリオン」、傾斜式回転翼の無人機、戦車K2、自走砲K9、装甲車K21などを紹介し、輸出商談も行っている。

 また、空軍の次期戦闘機導入事業に名乗りを挙げている米ロッキード・マーチンなど欧米各社の戦闘機も展示され、受注競争が繰り広げられている。今月2日から2日間行われる「パブリックデー」には大韓航空と空軍が主催する飛行シミュレーション大会などが披露される。