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2014/03/07

<フォトニュース> 姿現したメーンスタジアム

姿現したメーンスタジアム

 仁川アジア競技大会のメーンスタジアムの建設工事が大詰めの段階を迎えている。スタジアムの完成率は85%で、4月に完成する予定だ。

 メーンスタジアムは、2011年7月に4億㌦を投じて仁川市西区連喜洞で着工。固定観覧席3万席と可変観覧席3万席の合わせて6万席の規模となる。アジア大会の開・閉会式、及び陸上競技を行うことになる。大会終了後、競技場は市民に開放される。

 メーンスタジアムは、「ホルスの目」の姿をしている。ホルスの目は、古代エジプトのシンボルで、ハヤブサの頭部を持つホルス神の右目は太陽を、その左目は月を象徴している。

 仁川アジア競技大会は、9月19日から10月4日までの16日間開かれる。スローガンは「多様性がここで輝く」。それぞれの歴史・文化・伝統・宗教の多様性を認め、アジア全体で真の統一感・潜在力を築くことを目標としている。