ロッテが２４００億ウォンを投資し、江原道束草に７万５０００平方㍍規模のリゾートを建設する。ロッテ資産開発は江原道庁で、束草市、江原道、ロッテホテルとともに「束草ロッテリゾート」造成事業のための投資協約を締結した。

　リゾート敷地は束草市大浦洞にある束草海水浴場の観光地内に位置し、海水浴場、大浦港、雪岳山と連携した世界水準の観光インフラが構築される。

　リゾート（延面積８万５０００平方㍍）は地下３階・地上10階規模で、特１級ホテル（２１２室）、ペンション（２１９室）、プール、コンベンションセンター、キャンプ施設などが入る予定。来年に着工し、２０１７年の完工をめざす。

　ロッテ資産開発は「束草ロッテリゾート開発によって江原道で３０００人の雇用を創出し、経済的波及効果は５０００億ウォンに上る。２０１８年の平昌オリンピックを前にし、リゾートを江原道の国際的な観光拠点として開発する計画だ」と明らかにした。