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2015/03/06

<フォトニュース> KOSPI 2000突破

KOSPI 2000突破

 KOSPI(韓国総合株価指数)が3日、2000を突破した。KOSPIが終値基準で2000を超えたのは昨年9月30日の2020・90以来5カ月ぶりだ。

 今年に入ってKOSPIは、対外環境の悪化と第4四半期(10~12月)の企業業績悪化で1月6日には1888.45にまで下がった。だが、最近ではギリシャの救済金融交渉が妥結し、急落していた原油価格も鎮静化するなど不確実性が弱まるや、株価も上昇気流に乗った。3日のKOSPIは終値が2001.38で、前日比4.57ポイント上昇した。

 韓国取引所は、「KOSPI2000再突破は韓国の証券市場が過去4年間のエネルギー蓄積過程を終え、慢性的な低評価から脱却し新たな跳躍を図っていることを意味する」と説明した。

 今後の動きについて、証券業界では「KOSPI2000台定着のカギを握るのは外国人投資家で、企業業績に対する確信を得られるかどうかだ。その分水嶺はサムスン電子の第1四半期(1~3月)業績速報値になる」と分析されている。