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2015/03/13

<フォトニュース> 済州道で電気自動車エキスポ

済州道で電気自動車エキスポ

 「第2回国際電気自動車エキスポ」が6日から15日まで済州道西帰浦市で開かれている。完成車メーカーのほか電気自転車、バッテリー、充電器メーカーなど国内外75社が出展。

 済州国際コンベンションセンター1階展示館には国内で販売されている電気自動車の6車種すべてが展示され、話題を呼んでいる。国内で一番最初に販売された起亜自動車の「レイEV」と「ソウルEV」、ルノーサムスン自動車の「SM3Z.E.」、韓国GMの「スパークEV」、日産自動車の「リーフ」、BMWの「i3」だ。

 このほかに、中小自動車メーカーのパワープラザが0.5㌧の小型電気トラックを出展。また、中国メーカーは電気バスを出展するなど多様な電気自動車競演の場となっている。

 済州道は全国の自治体で最も多くの電気自動車と充電施設を備えており、2030年までに道内の自動車すべてを電気自動車に変える画期的な「炭素ゼロサム計画」を推進中だ。

 済州道は海岸沿いに一周してもわずか300㌔㍍。道内には1061カ所に充電施設がある。