韓国の優良中小企業が出展する「韓国商品展示・商談会」が14～15日、東京・丸の内の東京国際フォーラム展示ホールで開催された。今回で14回目となる同展示会には、健康・美容製品、アイデア商品を含んだ生活雑貨、電気・電子、農水産食品などを中心に89社が出展した。

　日本側からは、大手流通企業や輸入企業など、約800社から1000人の関係者が会場を訪れ、韓国企業との取引の可能性を模索した。

　京畿道九里市のハル・ウェルビーンは、ゴボウ茶など健康茶を出展。李興魯社長は、「ゴボウ茶はノンカフェインでデトックス効果が期待されダイエット中の女性に好評だ」と話した。

　京畿道坡州市のソンイル金庫は、日本向けにデザイン金庫を出展。冷蔵庫のようなデザインで、火災時でも1000度の温度に1時間耐えるという。全羅北道金堤市の金山石材は、同道長水郡でのみ砕石できる長水石の石鍋などを出展、「耐久性は一生もの」とアピール。