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2015/05/15

<フォトニュース> 2人乗り小型電気車が話題に

2人乗り小型電気車が話題に

 京畿道・高陽市のKINTEX(韓国国際展示場)で4日から3日間開催された第28回世界電気自動車シンポジウム・展示会で、ルノーグループとルノーサムスン自動車の超小型電気自動車「トゥイジー」が話題を呼んだ。

 全長2・3㍍、幅1・2㍍の2人乗り。一般乗用車の3分の1ほどの大きさだ。重量は474㌔㌘で、起亜自動車の小型車「モーニング」(重量925㌔㌘)のほぼ半分。最高時速80㌔㍍で、一度の充電で走行できる距離も80㌔㍍だ。

 欧州ではすでに2012年に発売され、昨年に1万5000台販売された。韓国市場で近く販売を開始する予定だが、小型で安全性も備え、次世代の移動手段として注目を集めそうだ。

 また今展示会では、現代自動車の水素燃料電池車「ix35」も観覧客から注目された。最大航続可能距離は594㌔㍍だが、ノルウェーの非営利団体は、オスロからデンマークを経由してスウェーデンのマルメまで水素の補充なしに700㌔㍍を走破したと発表した。