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2015/08/14

<フォトニュース> 韓国初のドーム球場誕生

韓国初のドーム球場誕生

 韓国初のドーム球場「高尺ドーム」が誕生した。現在の工事進捗率は99%で、最終チェックを経て10月に完成する。2009年2月の着工から6年8カ月となる。

 建設場所はソウル市九老区の高尺洞。延べ面積8万3441㎡の敷地に総工費1951億ウォンが投入され、地下2階、地上4階(高さ67.59㍍)規模の大きさ。座席は1万8092席だが、可変座席を設置すれば2万人まで収容可能だ。球場内の温度は夏季26~28度、冬季18~20度を維持するように設計されている。

 プロ野球球団ネクセンのホーム球場になる可能性が高い。野球場のほか、プールやジムなどのスポーツ施設も含まれている。

 ドーム球場見学者は「時々近くの金浦空港を行き来する飛行機の巨大な影が映写機のように映る姿が圧巻だった」と話した。

 高尺ドームの外観は、シルバー色の流線型で、遠くからも一目で識別でき、ソウル西南圏のランドマークになると期待されている。


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