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2015/11/27

<フォトニュース> 歩行補助する着用ロボット

歩行補助する着用ロボット

 現代・起亜自動車中央研究所の人間便宜研究チームが、医療型の歩行補助着用ロボットを開発した。高齢弱者や障害者など歩行困難を経験している人々のために歩行補助着用ロボットを開発した。

 現代・起亜自動車は26日から29日までソウル三成洞のCOEX(韓国総合展示場)で開かれている「2015年創造経済博覧会」に展示し、話題を呼んでいる。

 膝型・股関節型・モジュール結合型・医療型の歩行補助着用ロボットの試作品開発は完了しており、2020年頃には歩行補助着用ロボットの商用化が可能だというのが会社側の説明だ。

 着用ロボットは人体の動作意図を感知して、その動作に合わせて筋力を補助したり増幅させたりする機能をもち、高齢化時代を迎えて需要増が見込まれる。

 現代・起亜自動車中央研究所では、歩行補助着用ロボットを昨年から開発している。