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2016/07/29

<フォトニュース> 航空旅客、上半期5000万人に迫る

航空旅客、上半期5000万人に迫る

 国土交通部の発表によると、上半期(1~6月)の航空旅客数は5000万人に迫る4980万人に達した。前年同期比14・5%増だ。2年前の3838万人に比べ1000万人以上増えている。

 特に、国際線の旅客が3494万人で15.3%の高い伸びを示した。ウォン高と燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)ゼロで韓国人の海外旅行が増え、アジアの観光客の訪韓も増えた。地域別には日本路線が21.1%増で、次いでオセアニア(18.9%増)や東南アジア(16.0%増)、中国(15.4%増)などほとんどの路線で旅客が増えた。空港別には金海空港の32.9%増が目立った。

 国際旅客の46.5%が大韓航空とアシアナ航空の大手2社、韓国の格安航空会社(LCC)が17.9%、残りは海外の航空会社を利用した。

 一方、仁川国際空港公社によると、夏休みが始まった24日は、一日だけで1020機の航空機が発着し、旅客18万8263人が空港を利用した。現在、航空会社84社が185都市を行き来しており、今年の一日平均運行回数は901回。今回、初の1000回突破となった。