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2016/02/05

<フォトニュース> 韓国で初のドローン展示会

韓国で初のドローン展示会

 韓国初のドローン専門展示会「2016ドローンショーコリア」が先月28日から3日間、釜山市海雲台のBEXCOで開かれた。世界各国の56社から約150機種の最新ドローンを公開した。

 商業・軍用ドローンが大勢を占め、韓国は大韓航空が開発中の次世代ステルス無人戦闘機、KARI(韓国航空宇宙研究院)が開発した垂直離着陸機、敵のドローンを捕まえるユコンシステムの軍用ドローンなどが展示された。

 釜山市の李ジンモ基幹産業課長は「手の平サイズの玩具用から全長10㍍以上の軽飛行機級まで、国内外の商業用ドローンがこれほどの規模で集まったのはアジアでも初めて」と語った。

産業通商資源部によると、世界ドローン市場は2014年の53億㌦から2023年には128億㌦に拡大する見込みだ。この期間、韓国市場は9000万㌦から9億1000万㌦へ年平均22%成長することが予想されている。 韓国の無人機特許は世界5位、軍用技術では世界7位クラスだ。昨年は大隊級小型無人機の配備も行われた。