海を航行する様々な船舶や航空機など最先端の海洋安全装備を一目でみられる「第3回国際海洋安全装備博覧会」が22日、仁川の松島コンベンシアで開幕した。国民安全処の海洋警備安全本部と仁川市の共催で24日まで開かれる。

　国内外の121社が参加し、海洋・安全分野の国のＲ＆Ｄ（研究開発）の課題発表などのセミナーも開催された。

　6つのブースに分かれ、造船ブースではヨットやレジャーボート、ホバークラフト、特殊船などを展示。航空ブースでは、ドローンのような無人機や海上作戦ヘリ、水陸両用飛行機の模型が、安全レジャーブースではカヌーやカヤック、ボート、水上自転車、水上バイクが展示されている。

　仁川市は、今回の博覧会が国内の海洋産業の競争力強化と海洋観光の活性化等に資すると期待している。市の関係者は「海洋産業の世界的なブランド博覧会として育成していく」と語った。