米ニューヨークで先月26日から3日間開かれた大規模な食品見本市「サマー・ファンシー・フードショー」で、韓国ブースが大盛況だった。
韓国からは32社が参加し、茶や飲料、高麗人参、麺類などを売り込んだ。現地の有名シェフが韓国食品メーカーの製品を使った韓国料理を作り、バイヤーらに紹介した。特に、今後の韓流食品のトレンドをリードする韓国産のコメや果物を材料としたコメ菓子、塩をアピールし、関心を集めた。
米東部の12大学に在学中の韓国人学生120人が「大韓民国農食品の未来企画団」を構成し、韓国食品を広報する効果もあった。
この見本市は今年で62年目で、今回は2500社が18万点の製品を紹介している。
韓国農水産食品流通公社(aT)のニューヨーク支社によると、韓国農産物加工品の対米輸出は昨年より13%増加している。この輸出増は健康志向が高まっている米国人社会で、韓国料理に対する認識が高まっているからだ。