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2017/06/09

<フォトニュース> 世界初の砕氷LNG船

世界初の砕氷LNG船

 大宇造船海洋は3日、世界で初めて建造した北極海航路向けの砕氷機能を持つLNG(液化天然ガス)輸送船の命名式をロシアのサンクトペテルブルクで開いた。プーチン大統領も出席し、「ロシア、東欧だけでなく全世界のエネルギー産業の発展に大きく貢献するだろう」と挨拶した。鄭聖立社長は「極地開発が本格化すれば、極地運航船舶に対する高い技術力を持つ大宇が最も大きな恩恵を受けるだろう」と述べた。

 同船はロシアのガス大手ノバテク、仏石油大手トタルなどが推進するプロジェクトの輸送を担う。2014年に事故死したトタルの当時のCEO(最高経営責任者)の名前を取り「クリストフ・ドマルジェリ」と命名された。全長299㍍、幅50㍍で、最大2.1㍍の厚さの氷を割って進むことができる。タンク容量は17万3600立方㍍。ヤマル半島から北極海航路を通りアジア、北欧全域にLNGを運搬することになる。

 大宇造船海洋は2014年に1隻当たり3億2000万㌦で砕氷LNG船15隻の一括受注に成功した。