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2017/08/25

<フォトニュース> 釜山の海雲台に海上展望台

釜山の海雲台に海上展望台

 釜山市海雲台区の青沙浦海岸に「青沙浦タリットル展望台」がオープンした。

 青沙浦は海雲台12景の1つだ。今回の海上展望台は、海雲台海水浴場の端にある尾浦から松亭までの東海南部線の廃線敷地のおよそ中間に位置し、事業費43億㌆が投入された。

 全長72.5㍍・幅3~11.5㍍規模の展望台は海の上に延び、海水面から20㍍の高さにある。展望台の先端部には半月型の透明床が設置され、海の上を歩くようなスリルを味わうことができる。展望台に立つと、海上灯台にかけた5つの岩礁のタリットル(石橋)、漁村の青沙浦村と海岸、日の出、落照などの光景が広がる。

 公共交通機関での行き方は、釜山都市鉄道2号線の萇山駅から2番バスに乗車。終点の青沙浦で下車した後、松亭方向へ400㍍程度歩けば展望台に到着する。

 展望台の入場料は無料、毎日午前9時~午後6時(6~8月は午後8時)まで運営される。