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2018/09/21

<フォトニュース> 世界最大の排熱発電設備完成

世界最大の排熱発電設備完成

 雙龍洋灰は、セメント製造時の排熱を利用した発電設備を完成した。発電設備は43.5㍋㍗時で、単一のセメント工場としては世界最大規模だ。

 江原道にある東海セメント工場で18日、雙龍洋灰の洪思昇会長らが参加して竣工式が行われた。2016年に工事を開始し、2年2カ月間に1000億㌆を投じてボイラーやタービン、冷却塔などを設置。

 セメントメーカーは、焼却炉でクリンカー(粉砕するとセメントになる塊)を製造する過程で1450度の高温の熱を使用する。焼成工程を経た後、平均350度まで落ちた熱源を大気に排出してきた。

 排熱発電設備は、この熱源を回収して蒸気を生成し、これでタービンを動かして電力を生産するもので、雙龍洋灰関係者は「セメント製造コストの33%を占める電力コストを減らせ、最大で年300億㌆以上のコスト削減が期待できる」と語った。