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2018/10/19

<フォトニュース> 金浦国際空港に新ターミナル

金浦国際空港に新ターミナル

 金浦国際空港の国内線旅客ターミナルが10年に及ぶリニューアル工事を終え、一新した。

 国土交通部と韓国空港公社は17日、金浦国際空港の国内線ターミナルでリニューアル工事の竣工式を行った。

 金浦国際空港は2001年の仁川国際空港オープン後に国内線専用として使用されたが、03年の金浦-羽田路線をはじめ、日本、中国、台湾の3カ国・5路線が発着している。

 政府は09年からリニューアル工事を推進。これは建物の老朽化だけでなくLCC(格安航空会社)の急成長に対応するためだ。

 リニューアル工事後、金浦国際空港国内線ターミナルの延べ面積は7万7838平方㍍から8万8443平方㍍に拡大。手荷物処理の設備・システムの入れ替えで、処理にかかる時間は15分から5分に短縮した。

 保安検査装置の増加で検査時間も短縮し、動く歩道、障がい者用トイレの大幅増設など乗客の利便性が向上した。