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2019/02/08

<フォトニュース> 不景気でも故郷で楽しいひと時

不景気でも故郷で楽しいひと時

 秋夕(旧盆)と並ぶ韓国最大の名節「ソルラル」(旧正月)が終わった。今年は2月5日がソルラルで、多くの職場で2~6日の5日間が休日だった。

 景気は良くないが、今年も多くの人が百貨店や市場で贈り物や食材を購入して帰省。家族や親戚に歳拝をし、祖先を祀る茶礼を行った後は、伝統遊戯のユンノリや凧揚げをするなど家族で楽しいひと時を過ごした。

 ソウルでは古宮や公園、テーマパークなどでは、様々な特別イベントが行われた。

 文在寅大統領は旧正月当日、SNSに詩人羅泰柱の詩「草花」を掲載。「じっくり見てみると野花も咲き始め、新芽がほころんでいるところもある」と付け加えた。芸能界では人気俳優のチソンと女優李ボヨン夫妻に旧正月当日に第2子となる男児が誕生した。

 連休最終日となった6日、故郷などで過ごした人たちのUターンラッシュでソウル周辺の高速道路は渋滞が続いた。