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2019/03/29

<フォトニュース> テレビのプレミアム市場で攻勢

テレビのプレミアム市場で攻勢

 サムスン電子とLG電子がプレミアムテレビ市場で販売を強化している。

 LG電子は最近、米ニューヨークで2019年型のOLED(有機発光ダイオード)テレビ新製品の体験行事を行った。今月末にはドイツや英国でも同様の行事を行う。

 新製品紹介では、AI(人工知能)を活用したα9プロセッサーを基盤に画質及びサウンドが大幅に改善されたことに力点が置かれた。α9プロセッサーは、100万個以上のコンテンツを分析したディープラーニング技術をもとに映像解像度と画質を自ら分析してノイズと明るさを調節する優れものだ。

 一方、サムスン電子は25日、2019年型8Kと4K画質のQLED(量子ドット発光ダイオード)テレビを韓国市場で発売した。75㌅と82㌅以上の超大型ラインアップを強化したのが特徴だ。

 特にAI画質エンジンである「量子プロセッサAI」を8Kだけでなく、4Kモデルにも拡大適用した。