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2019/06/07

<フォトニュース> 映像に立体感のOLED8Kテレビ

映像に立体感のOLED8Kテレビ

 LG電子は、8K放送対応のOLED(有機発光ダイオード)テレビを来月から国内での販売を開始する。今月末まで4000万㌆の価格で予約販売を受け付けている。

 8Kテレビ市場にOLEDテレビを投入するのは世界初。

 商品名は「LGシグネチャーOLEDテレビ」。OLEDテレビの中で最大の88㌅。画素数7680×4320の解像度で、4Kより4倍の高画質だ。液晶の8Kより、繊細な色の表現が可能だ。特に、解像度の向上で映像の立体感を実感できる。

 また、LG電子独自に開発した画質プロセッサにディープラーニング技術を組み合わせた「第2世代AI(人工知能)」を搭載、画質とサウンドの最適化を実現した。

 今後、北米と欧州でも販売。日本では来年1月販売の予定。

 8Kテレビの市場規模は昨年1万8600台だったが、2023年には629万8800台にまで成長する見通しだ。